2012年12月27日木曜日

歴代ベストセラーランキング はたして第1位は……!?


ブルーバックスは来年で創刊50周年。新書としては、岩波新書、中公新書に次ぐ老舗です。ちょっと驚きですよね。その50年の歴史、1800冊に及ぶタイトルの中から、発行部数ベスト20をご紹介します。はたして第1位に輝いたのは……!?
(部数は概算、年は初版年、同部数での順位の差は端数の違いです)




●20位 23万部:1964年
『こんなことがまだわからない』科学を困らす24のナゾ
相島敏夫/丹羽小彌太 著
(現在、在庫がない状態です)

●19位:24万部(1968年)
『推計学のすすめ』決定と計画の科学
佐藤信=著 定価:903円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1177168

●18位:24万部(2001年)
『記憶力を強くする』最新脳科学が語る記憶のしくみと鍛え方
池谷裕二=著 定価:1,029円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573156

●17位:25万部(1969年)
『重力の謎』一般相対性理論入門
ペーター・G・ベルグマン=著 谷川安孝=訳
(現在、在庫がない状態です)

●16位:25万部(1967年)
『確率の世界』チャンスを計算する法
ダレル・ハフ=著 国沢清典=訳
(現在、在庫がない状態です)

●15位:25万部(1970年)
『不確定性原理』運命への挑戦
都筑卓司=著
現在は「新装版」となっています 定価:987円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573857

●14位:25万部(1972年)
『新・パズル物理入門』常識を破ってみよう
都筑卓司=著
(現在、在庫がない状態です)

●13位:26万部(1974年)
『相対論的宇宙論』ブラックホール・宇宙・小宇宙
佐藤文隆/松田卓也=著
(現在、在庫がない状態です)

●12位:26万部(1968年)
『相対論はいかにしてつくられたか』
L・バーネット=著 中村誠太郎=訳
(現在、在庫がない状態です)

●11位:31万部(1969年)
『電気に強くなる』
橋本 尚=著
(現在、在庫がない状態です)

●10位:32万部(1971年)
『タイムマシンの話』超光速粒子とメタ相対論
都筑卓司=著
現在は新装版となっています 定価:945円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573881

●9位:32万部(1968年)
『統計でウソをつく法』数式を使わない統計学入門
ダレル・ハフ=著 高木秀玄=訳 定価:924円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1177206

●8位:32万部(1965年)
『計画の科学』どこでも使えるPERT・CPM
加藤昭吉=著 定価:861円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1176358

●7位:32万部(1970年)
『マックスウェルの悪魔』確率から物理学へ
都筑卓司=著
現在は新装版となっています 定価:1029円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573849

●6位:34万部(1967年)
『量子力学の世界』はじめて学ぶ人のために
片山泰久=著(現在、在庫がない状態です)

●5位:36万部(1968年)
『パズル・物理入門』楽しみながら学ぶために
都筑卓司=著
現在は「新装版」となっています 定価:987円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573814

●4位:58万部(1969年)
『四次元の世界』超空間から相対性理論へ
都筑卓司=著
現在は新装版となっています 定価:987円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2573806

★ 3位:63万部(1966年)★
『相対性理論の世界』はじめて学ぶ人のために
J・A・コールマン=著 中村誠太郎=訳 定価:861円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=117679X

★★ 2位:63万部(1975年)★★
『ブラックホール』宇宙の終焉
J・テイラー=著 渡辺 正=訳
(現在、在庫がない状態です)

★★★ 1位:76万部(1998年)★★★
『子どもにウケる科学手品77』簡単にできてインパクトが凄い
後藤道夫=著 定価:861円(税込み)
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2572346

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 1960年代の書目が多いなかで、21世紀に入ってから刊行された『記憶力を強くする』が目をひきます。8位の『計画の科学』は通巻番号35(35冊目のブルーバックス)なのですが、いまだに健在です。また、都筑卓司さんが果たしていただいた貢献の大きさをあらためて思い知らされます。4位から2位にハードなテーマが並びながら、1位が「手品」というのも面白いですね。では、いよいよ来年は50周年、今後ともブルーバックスをどうかよろしくお願いいたします!
よいお年をお迎えください。


村山斉さん講演会のお知らせ


村山斉さん新刊『宇宙になぜ我々が存在するのか』講演会のお知らせ

新刊出版記念・ブルーバックス創刊50周年イベントとして、村山斉先生の講演会&サイン会を開催します。お申込み方法は下記。ご興味おありの方はぜひ!

日時:平成25年1月17日(木)
   19:00~(18:30開場)

会場:三省堂書店神保町本店8階 特設会場

問い合わせ先:三省堂書店神保町本店5階
    電話:03-3233-3312(代)

2013年1月17日発売の本書をご予約、またはお買い上げのお客様から先着100名様に2階、5階レジカウンターにて整理券を配布しております。


【必見!】村山斉さんオリジナル動画公開中!


著者・村山斉さんが2013年1月新刊『宇宙になぜ我々が存在するのか』の内容について熱く語る!

村山先生は素粒子理論における世界的リーダーの一人であり、若くしてカリフォルニア大学バークレイ校教授、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構初代機構長。……と聞くとなんだか偉すぎてものすご~くとっつきにくそうと思った方、映像を見たら絶対印象が変わりますよ。数式を使わずに宇宙の根源についてやさしく、しかも熱意あふれる語り口で解説してくれます。ぜひご覧ください!





2012年12月20日木曜日

12月新刊のご案内


12月の新刊をご紹介いたします。今月は3点。

1冊目は『シャノンの情報理論入門』。情報を高速に、正確に送るには? 情報をどうやってデジタル化する? クロード・E・シャノンが築いた情報理論の基礎を分かりやすく解説。→詳しくはこちら

2冊目は『「魅せる声」のつくり方』。声に自信をつけたい人に贈る「本当に声が良くなる」3大新理論! これまでどの指導者も教えなかった方法とは? 写真・図解満載、当欄担当者も読んでみたい!→詳しくはこちら

3冊目は『古代日本の超技術 改訂新版』。五重塔と東京スカイツリー、名刀「正宗」と半導体には意外な共通点が! あっと驚くご先祖様の智慧を最新の研究成果とともに紹介します。元気が出る1冊!→詳しくはこちら

Facebookで、新刊案内だけじゃない、イベント情報や裏話をゆるゆると発信中。 http://www.facebook.com/kodanshablue



〈お知らせ〉

ブルーバックスもついに電子書籍の配信を始めました。第一弾52点が、11月16日から下記電子書店でご購入できます。図表や数式が多い本なので、フィックス型のフォーマットとなっておりますのでその点はご考慮ください。

詳しくはこちらまで

出版デジタル機構のプレスリリース

ブルーバックス公式ページでの紹介

どんな感じで閲覧できるのかというと、こんな感じです。

電子書籍のリフロー型・フィックス型の解説についてはこんなページを見つけました。とてもわかりやすいと思いますのでご参考までに。
ブログ「みんなの電子書籍」


2012年11月19日月曜日

11月新刊のご紹介


ブルーバックスの電子書籍第一弾52点が、11月16日から配信開始しました。図表や数式の多いブルーバックスを電子化するにあたっては検討しなくてはならないポイントがあったのですが、ひとまず今回の配信となりました。

詳しくはこちらまで
出版デジタル機構のプレスリリース
ブルーバックス公式ページでの紹介

それとFacebookページも始めました。電子化、新刊の紹介以外にも、著者関係の情報やいろいろな科学の話題をアップしていくつもりです。
フェイスブックページはこちら

ではさっそく今月新刊をご紹介いたします。(タイトル先頭のB番号はブルーバックスのシリーズ通しナンバーです)


B1792

二重らせん
DNAの構造を発見した科学者の記録

ジェームス・D・ワトソン
江上不二夫/中村桂子 訳

DNAの二重らせん構造はどのように発見されたのか
共同発見者のフランシス・クリック、モーリス・ウィルキンスらとの出会いから、「多才な巨人」ライナス・ポーリングの猛追をかわして、二重らせん構造の発見にいたるまでの、その舞台裏をワトソン博士が赤裸々に綴った感動のドキュメント。





B1793

論理が伝わる 世界標準の「書く技術」
「パラグラフ・ライティング」入門

倉島保美

ロジックと認知心理学に基づいた「読ませる文章」の極意
必要な情報がきちんと伝わる──そんな文章を書くにはパラグラフの概念が重要。欧米では学生時代に徹底的に訓練される「パラグラフ・ライティング」の技法を、7つのポイントで分かりやすく解説。今日から使えるテクニック満載!







B1794

いつか罹る病気に備える本
100の病気への不安が軽くなる基礎知識

塚崎朝子

大事なのは病気の予防と早期発見
人はいつか病気に罹るもの。高血圧、糖尿病、白内障から脳卒中、認知症、心筋梗塞、がん、うつ病まで。いろんな病気が貴方や親しい人の身に襲いかかります。でも、日頃から気をつけていれば、避けられるものも少なくありません。本書は、よくある病気の基礎知識を身につけて、予防と早期発見に役立てるための一冊です。





2012年10月19日金曜日

ブルーバックス10月新刊のご紹介

ブルーバックスは創刊が1963年9月。今月から50年目という節目の1年に突入です。来年9月の創刊50周年に向けて編集部員一同、気を引き締めています!
ではさっそく今月新刊をご紹介いたします。(タイトル先頭のB番号はブルーバックスのシリーズ通しナンバーです)


B1788
虚数の誕生からオイラーの公式まで
示野信一

複素数はなぜ「究極の数」なのか
人類がなにかを数えた時、「数」が誕生しました。そして、足し算、引き算、掛け算、割り算と計算が広がるとともに、自然数、整数、有理数、無理数と「数」も広がってきました。さらに想像上の数「虚数」を加え、究極の数「複素数」が誕生しました。複素数はどんな数で、なぜ究極の数なのでしょうか。




食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ
櫻井 武

ときに「魔物」となる食欲の謎に第一人者が迫る!
脳は体重を一定に保つべく、食欲を巧妙にコントロールしている。しかし、ヒトはときに自分の食欲を制御することができなくなってしまう。食欲を「魔物」に変えるのもまた、脳なのだ。脳内で食欲がつくり出されるしくみを脳生理学のトップランナーが解き明かし、「ヒトの食欲」のメカニズムに迫る。





不安を取り除き、介護の負担を軽くする
伊古田俊夫

どんな病気で、どう進行するのか?
物忘れや幻覚、妄想や徘徊はなぜ起こるか? 「自分」がわからなくなるのはなぜか? 本能が乱れ、理性が曇り、介護者に手を焼かせるのはどうしてか? 患者数が300万人を超え、80代の4~5人に1人が認知症を患う時代──。若年性アルツハイマー病に苦しむ子供を、老親が看取るケースも出てきた。「不治の病」や「避けられない老化現象」ではなく、「早期発見して治すことが可能」な「脳の病気」としてとらえ直す。



美しく仕上げる最短コース
田中幸夫

無駄な作業を減らし、卒論の質を向上させる
Wordで卒論を執筆する際、行き当たりばったりのやり方で進めると、無駄な作業に多くの労力を費やしてしまう。本書では、卒論の構造を組み立てる段階からWordの機能を効率的に活用し、卒論を体系的に仕上げていく手法を指南。Wordの作業に費やす労力はほぼゼロになり、卒論の質向上に力をそそげるようになる。




2012年9月26日水曜日

著者トークイベントのご案内

ブルーバックス史上初(たぶん)の新刊2冊の著者コラボによるトークイベントを開きます。

丸善丸の内本店
トークイベント「金融のプロに勝つ数学」

『確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり』著者
『スタバではグランデを買え!』などの話題作でおなじみ
吉本佳生さん


『「超」入門 微分積分』著者
『不透明な時代を見抜く「統計思考力」』でビジネス書大賞2010マスコミ・ブロガー賞受賞
神永正博さん

日時 10月9日(火)19時(18:30開場)
整理券が必要です。入場ご希望の方は丸善丸の内本店でお受け取りください。


2012年9月20日木曜日

ブルーバックス9月新刊のご案内

もうすぐ秋分の日だというのに、暑い日が続きますね。
でも季節は秋(やや強引)。秋といえば、読書の秋、勉強の秋。そして季節の変わり目なので健康にも気をつけたいですね。今年はマイコプラズマ肺炎が流行の兆しとか。気をつけたいものです。
ではさっそく今月新刊のラインナップをご紹介します!


「シュレーディンガーの猫」の
生きていて死んでいる状態をつくる
古澤 明

「シュレーディンガーの猫」は実在する!
「シュレーディンガーの猫」は量子力学の黎明期に、波動方程式の解釈をめぐってシュレーディンガーが提案したパラドックスだ。ミクロな粒子の重ね合わせ状態を猫のようなマクロな物体の重ね合わせ状態として導けるのか? シュレーディンガーは、マクロの世界では重ね合わせ状態をつくることができないと考えた。それが今、「できる」という実験結果が示された。

 

「超」入門 微分積分
学校では教えてくれない「考え方のコツ」

神永正博

微積分の「勘所」を楽々マスター
微積分の基本を大胆にイメージ化し、考え方のコツを伝授。積分から微分へと進む画期的な構成、軽妙な解説と豊富な図解で、学校時代に丸暗記させられた公式や数式の「意味」がスッキリと理解できる!







咳の気になる人が読む本
気管支炎、肺炎からCOPD、肺がんまで

加藤治文・福島 茂

咳をともなう病気はこんなに怖い!
咳が出るのは、肺などの呼吸器にほとんどの原因があります。肺は人体最大の臓器で、それだけに病気になる人も多く、日本人の6人に1人が肺の病気で亡くなっているというデータもあります。本書では、肺の仕組みや機能に触れながら、咳や痰でわかる病気から、COPDや肺がんなどの深刻な病気までを解説します。




2012年8月22日水曜日

ブルーバックス8月新刊のご紹介

暑いですね~。お盆が過ぎて、朝晩の通勤電車の人ごみがじょじょに戻って来ました。
さて、今月の新刊をご案内します。



ダゲールからデジカメの登場まで
神立尚紀

写真と図版で読むカメラの歴史
一瞬を切り取り、永遠に残す。カメラは、人類の夢を実現し、自動車と共に、人類に大きな影響を与えた、19世紀の素晴らしい大発明だ。ダゲールから始まり、万能カメラ一眼レフの誕生まで、フィルムカメラを中心に、カメラの歴史とその原理を写真と図版で紹介する。







はじめてのゲーム理論
2つのキーワードで本質がわかる
川越敏司

ナッシュ均衡とパレート効率性のジレンマは解決できるか?
経済学の分析道具として発展したゲーム理論は生きるための多くの知恵も与えてくれる。「利己的な人」を想定したナッシュ均衡と、「全員の利益」を最大化するパレート効率性が一致しないジレンマ。その解決のために考えられるさまざまなメカニズム・デザインと、理想のルール設計は不可能であるとする不可能性定理──。人間社会の限界をも示唆するゲーム理論を学んで、したたかに生きよう。





知識ゼロからのExcelビジネスデータ分析入門
蓄積する多量のデータを役立てる
住中光夫

統計やExcelの専門知識なしで、本格的なデータ分析ができる
「ビジネスデータ分析」とは、顧客ごとの販売金額や製品別の出荷量など、業務に関する多量のデータをExcelでいろいろな角度から分析する方法のことです。本書では、その中心的ツール「ピボットテーブル」で実務に即した分析手法を学びます。統計やExcelの専門知識がなくても、販売金額が落ち込む原因を掘り下げて特定したり、将来的な主力製品候補を発見するなど本格的な分析を短時間で行えるようになります。




確率・統計でわかる「金融リスク」のからくり
「想定外の損失」をどう避けるか
吉本佳生

「できるだけ安全確実に儲けたい」と考える人に、「想定外の巨額損失」は起きやすい!
「数学が苦手な人ほどカモにされる」投資の世界で、最大の「武器」になるのが確率・統計の基礎知識。日経平均株価には「3年以内に50%下落する」可能性が十分にあり、日経平均連動投信のリスクは米ドルへのFX投資の2倍に達する! 購入する株や投資信託を選ぶとき、「値上がりしそうかどうか」だけを見ていませんか? 「預貯金以外で資産運用したい」すべての人、必読。リスクを簡単に体感できる「特製サイコロ」付き。




2012年7月19日木曜日

ブルーバックス7月刊のご紹介

ロンドンオリンピックまであとわずか。彼の地では金融界を揺るがすLIBOR不正操作疑惑や、五輪警備を請け負ったセキュリティ会社の杜撰な実態が国会で追及されるなど、なんだかたいへんな様子ですが、選手の皆さんには競技に集中してベストのパフォーマンスを見せてほしいものです。 今月刊にはオリンピック企画もありますので、あわせて読んで、五輪観戦を10倍楽しんでください!




すぐ作れて試せるアイデア回路集
西田和明

「作りたい」回路のアイデアが満載
電子メトロノームを作りたい、アラーム付きタイマーを作りたい、電子オルゴールを作りたい、SLの蒸気音を作りたい、鉱石ラジオを作りたい、FMワイヤレス・マイクを作りたい──。「作りたい」回路が必ず見つかる、簡単に作れて遊べる電子回路のヒント集。









発生・発達のしくみから地球温暖化の影響まで


上野 充/山口宗彦

直径2000キロメートルの渦巻き。台風のすべてがわかる!
1年に平均26個発生し、たった1個で日本の年間発電電力量に匹敵するエネルギーを持つ台風。この巨大な大気現象を生み出す驚異のメカニズムを解き明かし、台風予報の最前線から地球温暖化の影響まで迫ります!







ダイヤ作成から、出発準備、保守点検まで
川辺謙一

知られざる舞台裏を徹底解剖!
安全、快適、定時に運行されている日本の新幹線。それを支えているのは、緻密に構築されたシステムと、訓練されたスタッフたち。本書では、新幹線の運行の仕組みを、乗務から輸送指令、保線、車両検査まで、人と機械の両面から詳細に解説。乗っているだけではわからない、新幹線の驚きの舞台裏。


 




「摩擦」と「抵抗」に勝機を見出せ!


望月 修


金メダルを獲るために、物理学にできること。
「流して走っている」ように見えるボルトが速いのはなぜ? 水の抵抗を抑える究極の泳ぎとは? 無回転シュートのボールには「しっぽ」が生えていた! モーグルやスノーボードで空中をより長く舞う方法とは? スキージャンプは「飛ぶ」ではなく、「効率よく落ちる」が勝負! 空気や水の流れ、地面や氷雪面との摩擦を調べる流体工学の視点から見えてくる、オリンピック必勝法。



2012年7月2日月曜日

ブルーバックス6月新刊のご紹介

6月新刊と言いながら、今は7月。いってぇどういうことなんだ!?おい! というご指摘はごもっとも。ブログを担当する小職、先月下旬はめっぽう忙しくて、わかってはいたのですが、更新作業を先延ばしにしておりました。ごめんなさい。心を入れ替えて明日から真面目になります。

というわけで今月、もとい先月の新刊です。
小職がサボっていた間に、なんと新刊4点とも即重版になりました。ありがとうございます。


正しく判断するための14の指針
藤沢晃治

「あの時、こうしておけば……」と悔やむことになるのはナゼか!?
狭い範囲でしか考えていない、目先のことに囚われる、優先順位を間違える、確率の小さな危険を過剰に恐れる、「疑う力」が不足している……から、あなたは悔やむことになる。「なぜ、あの時……」を二度と繰り返さないための鉄則集。







生命を守る驚異のタンパク質
水島 徹

タンパク質を守り、タンパク質を育む「タンパク質」
生命を脅かすあらゆるストレスからタンパク質を守り、誕生から、機能を失い分解されるまで、タンパク質のために健気に働く「タンパク質」──それが、HSPであり分子シャペロンだ。生命が40億年かかって手に入れたナノレベルのこの驚くべきシステムを解説し、創薬へのチャレンジまでを紹介する。






存在可能性を最新研究から考える

 立花 隆/佐藤勝彦ほか 著
自然科学研究機構 編

タブーではなくなった地球外生命。地球の外にも生命は存在するのか?
科学ではタブーとされてきたこの問いは、21世紀に入ってからの相次ぐ新発見により、いまや科学者が真剣に取り組むテーマとなった。宇宙に「地球」はたくさんあるとする天文学者、「生命」は地球だけの奇跡だという生物学者、各分野のトップランナーが最新成果をもとに、地球外生命を考える「論点」を呈示する。



ヒッグス粒子から暗黒物質へ

中嶋 彰 著
KEK 高エネルギー加速器研究機構 協力

素粒子理論と超大型加速器が紡ぎだす「予言」と「発見」の物語
物質に質量を与えるという「ヒッグス粒子」、宇宙全体に広がる謎の「暗黒物質」──CERNの超大型加速器LHCを舞台に“世紀の捕り物劇”が開幕した。果たして理論が予言する粒子は見つかるのか? 素粒子物理学の最前線をやさしく語る。




2012年5月21日月曜日

ブルーバックス5月刊のご案内

本日21日は5月刊ブルーバックスの発売日です。ってまたやっちゃった。ブログの更新が遅れてしまいました。スミマセン。でもすぐに気を取り直して、今月の新刊3点のご紹介をさせていただきまする。



連分数のふしぎ
無理数の発見から超越数まで
木村俊一

連分数で探る数学のふしぎな世界
連分数とは、分母の中に分数が含まれ、その分数の分母にさらに分数が含まれ……というように分数が次々と連なったもの。連分数を使えば無理数も分数として表すことができ、閏年も、12音階も、松ぼっくりの渦も、そのしくみを読み解くことができる。黄金比、暦、音階、円積問題、打率、松ぼっくり、ペル方程式、超越数と、大数学者たちを魅了した連分数の発見から応用までをわかりやすく解説。





心身を整える絶妙なしくみ

永田晟

呼吸で体はここまで変わる!
なぜ呼吸のしかたが健康に深く関わっているのか?
息を吸って吐くという呼吸運動は、自律神経系を介してじつは内臓の動きや血圧などに大きく影響を与えています。呼吸と健康の関係を科学的に解き明かし、さらに心身のバランスをベストな状態へと導く究極の呼吸法を紹介します。



電力の地産地消と再生可能エネルギーの活用

伊藤義康

エネルギーを分散し、再生可能エネルギーを活かす
再生可能エネルギーの利用で立ち遅れてきた日本だが、ようやく活用への機運が高まりつつある。本書では、水力、風力、太陽光、地熱などにくわえ、潮力、波力、海洋温度差や熱電、圧電、燃料電池など、新しいエネルギー技術の最前線を紹介。大容量集中型発電と自然エネルギーなどを組み合わせたエネルギーの分散化とベストミックスの基礎知識。



2012年4月20日金曜日

ブルーバックス4月新刊のご紹介

ブルーバックス4月新刊をご紹介します。今月は4点。震災から1年、被災地の生態系をたんねんに追った1冊に、福岡伸一さんが推薦の言葉を寄せてくれました。

自然が作る対称性の不思議
平山令明

美しさと純粋さの秘密に迫る
水晶、ルビー、ダイヤモンド、食塩、砂糖……。私たちのまわりには、多くの結晶があり、太古から私たちを魅了し続けてきました。それでは、結晶とは物質のどういう状態なのでしょうか? それは、純粋さと、化学結合と、対称性の素晴らしい自然の産物なのです。

 




生きものたちの東日本大震災
永幡嘉之

物言わぬ生きものたちが問う「復興とは何か」
2011年3月11日に東北を襲った巨大津波は、生き残った動植物の生息地をも激変させた。死滅するカエルの卵、真夏に枯れゆく木々、姿を消した絶滅危惧種のトンボたち……。しかし津波の影響がかつてない規模になったのは、人間による隙間のない土地利用が原因だった。「復興」の名のもと、急速に進む土木事業は、本当に東北の「豊かな自然」を回復できるのか。震災直後から生きものたちの消息を追って東北全域を奔走した著者が問う「真の復興とは」。



工学に立ちはだかる「究極の力学構造」
鈴森康一

エンジニアの発想 vs. 自然界の創造力
ワイヤ駆動のヒューマノイドが、実はウマにそっくりだった! 自走するお掃除ロボットは「生きた化石」に酷似していた! ガラスを割らずに掴むロボットハンドが似てしまった、人体の意外な一部とは? 技術の粋を詰め込んだ先端ロボットが、なぜか生き物の体構造に近づいていく──。工学の視点から初めて見えてくる「生体」の精巧な力学構造を解き明かし、生き物の限界を超えるロボット機構学の挑戦を語る。



初めての人にベストな学び方
立山秀利

手順通りにやれば必ずできるから、VBAのプログラミングが楽しくなる。
VBAを使うと、面倒な複数のExcel操作をワンクリックで実行するしくみを作れます。本書は、典型的なVBAのプログラムを書きながら、基本的な文法を少しずつ学んでいくものです。「数行書いて動作確認」を繰り返して進むので、手順通りにやれば、未経験者でも挫折せずに、必ずVBAのプログラムを書けるようになります。




2012年3月19日月曜日

ブルーバックス3月刊のご紹介

ブルーバックス3月刊のご紹介をさせていただきます。今月は5点です。


発声のメカニズムから声の健康まで

和田美代子 著
米山文明 監修

ありそうでなかった声にまつわる疑問集
声帯はもともと呼吸をしたり、食べ物をきちんと飲み込むための安全弁だった!? 毎日発している声なのに実は知らないことだらけ。なぜ人によって声はちがうのか、なぜ赤ちゃんは泣きつづけてものどが平気なのか、ささやき声は声帯によくないのか、太っている人のほうが声がよくでるのか……。声にまつわる基本知識の集大成。






世界の宇宙開発活動「全記録」

渡辺勝巳 著
JAXA(宇宙航空研究開発機構) 協力

ロケット開発から有人宇宙飛行、人工衛星、月・惑星探査、宇宙ステーションまで
1957年に打ち上げられた世界初の人工衛星「スプートニク1号」から始まる、半世紀におよぶ人類の宇宙への挑戦。その歩みを網羅するとともに、豊富な図解で宇宙開発の技術と基礎知識を解説した決定版データ集。

 




巨大旅客機の離陸から着陸まで

キャプテン・ジブ・ヴォーゲル 著
水谷 淳 訳

世界最大の超巨大旅客機エアバスA380
全長73メートルにも及ぶ巨大な機体を、パイロットはどのようにして操縦するのか。ロンドンからドバイまでの実際の運航の様子を、現職のパイロットが豊富な写真を交えながら紹介。飛行中のフライトデッキの様子からディスプレイの機能の詳細まで、知られざるコクピット内部の動きをお伝えする。





芳沢光雄

3学年の内容を統合し、「数量(代数)」と「図形(幾何)」に、相互のつながりを持たせて、中学数学の体系を一本化。ゆとり教育で形骸化した「証明」を重視しながら、"生きた題材"を活用して、一気に読み通せる面白さを実現した検定外中学数学教科書。
上巻
1章 数と文字式
2章 1次方程式と1次関数
3章 平面図形の定義と作図
4章 平面図形の基礎的性質





芳沢光雄

3学年の内容を統合し、「数量(代数)」と「図形(幾何)」に相互のつながりを持たせて、中学数学の体系を一本化。ゆとり教育で形骸化した「証明」を重視しながら、"生きた題材"を活用して、一気に読み通せる面白さを実現した検定外中学数学教科書。
下巻
5章 2次方程式と2乗に比例する関数
6章 相似と円
7章 三平方の定理と空間図形
8章 場合の数と確率・統計




2012年2月17日金曜日

2月新刊のご紹介。

ブルーバックス2月20日発売の新刊4点のご紹介をさせていただきます。
東日本大震災から来月で1年。それに合わせて、ブルーバックスでも関連するタイトルを2点刊行します。ひとつは、被災地で空前の規模の緊急時災害医療の指揮を執った医師の記録。もうひとつは、3.11後にネット上でPDF版を公開し、多くの方々にダウンロードしていただいた原子力施設データの本の最新版です。


本格的に理解するために
竹内 淳

理系・文系にかかわらず、いまや統計学は必須です
テレビの視聴率、明日の晴れの確率、発ガンリスク、直下型地震の起こる確率、放射線のリスク、生産管理、在庫管理、物価変動、マーケティング……。現代の私たちの生活は、「統計」なしには成り立ちません。しかし、統計学の正しい知識がなければ、数字に追われ、数字に踊らされ、数字に振り回されるだけです。本書は、高校数学の知識だけで本格的に統計学を理解することを目指します。






「最大被災地」を医療崩壊から救った医師の7ヵ月


石井 正

彼は極限状況をいかに乗りきったか
東日本大震災で最大の犠牲者を出した石巻市は行政や医療機関も機能がマヒし、「石巻医療圏」22万人の命は宮城県災害医療コーディネーターである著者に託された。状況不明の避難所300ヵ所、いつまでも減らない大量の急患数……。かつてない巨大災害に、空前の大組織「石巻圏合同救護チーム」を指揮して立ち向かい、地域の医療崩壊を救った一外科医の思考と決断のすべて!

 




「しくみ」と「リスク」を再確認する
北村行孝/三島 勇

原子炉全54基+関連施設を網羅した「読むデータブック」
炉のタイプ、出力、所在地、建設費、主なトラブル、海抜・海岸からの距離、業務内容……。「どこに何があり、何をしているのか」がすべてわかる。原発から燃料加工・再処理施設、大学や企業が持つ研究炉まで、数ある原子力施設の全貌を知る──。












女医が伝えたい「知っておくべきこと」
河野美香

知っておくべき「大切なこと」
思春期から妊娠や出産、やがて訪れる更年期。セックスのときの多彩な反応。さまざまに変化する女の性の精緻な仕組みと、それゆえの喜びや悩み。女の一生を支配する「性」のありようを学ぶ。






2012年1月19日木曜日

1月新刊のご紹介。

ブルーバックス1月刊のご紹介をさせていただきます。今月は5点です。


数字で読み解くからだの不思議
楽しみながら学べる人体の入門書

竹内修二=監修
エディット=編

自分のからだなのに知らないことだらけ
心臓が1日に送り出す血液の量は? 食べ物が胃にとどまっている時間は? 脳のシワを広げるとどれくらいの大きさ? ふだん意識したことのないからだの働きを、重さや長さ、面積や容積、時間や速さで表すと、驚くべきからだのメカニズムが見えてくる。






理系のためのクラウド知的生産術
メール処理から論文執筆まで

堀 正岳

現役研究者にしてクラウドの達人が教える、ネット時代の「理系の仕事術」
メール処理や事務作業に時間を奪われ研究する時間が十分に取れない、論文執筆をもっと効率的に進めたい……。そんな悩みを解決するのが、クラウドサービス。効果的な情報整理で時間を生み出し、研究の可能性を広げる活用法を、豊富な実例とともに紹介。
メール、事務書類、研究データの情報整理から論文執筆、プロジェクト管理まで、理系の仕事を知り抜いた、実践的クラウド活用法!





日本の土木遺産
近代化を支えた技術を見に行く

土木学会=編

土木遺産とその技術者たち日本の近代化を支えた橋梁やトンネル、鉄道・港湾施設などのインフラストラクチャーは、いまも各地でその姿をとどめている。それら土木構造物のうち、特に価値の高いものを土木学会が「選奨土木遺産」として認定。本書では、このうち約40ヵ所を厳選し、建設に尽力した技術者の活躍に触れながら紹介。専門家が執筆した本格的な「土木遺産」の解説書。







振り回されないメール術
状況を改善する「適切な書き方」

田村 仁

要所を押さえて書けば、無駄なメールのやり取りが激減する。
「メールに時間を取られて、仕事が進まない」──この状況の改善に最も効果的なのは、あなた自身が「適切な書き方」に沿ってメールを書くこと。その「原則」と「形式」を本書で学び、読み手の負担がいちばん少ない書き方を心がければ、無駄なやり取りが減り、メールに振り回されることがなくなる。







山はどうしてできるのか
ダイナミックな地球科学入門

藤岡換太郎

素朴にして深い疑問に答える
あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか──。あなたはこの問いに正しく答えられますか? 実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。